
さよならのまえになにができるんだろう?
そなえる「グリーフケア」の絵本
・あらすじ
ぼくとおばあちゃんはいつもいっしょ
ところが、さいきんのおばあちゃんはなんだかへん。
だんだん変化していくおばあちゃんの様子を見ていく中で、さよならとはどんなことなのかをぼくが体験していく。
そのなかで、さよならのまえにやっておけたことは、大きくなったぼくが、
おばあちゃんを思い出してさみしくなるときでも、ぼくをあたたかい気持ちにしてくれた。
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今話題の「グリーフケア」を事前にできる絵本。
グリーフケアとは死別など喪失を経験した人が抱える「グリーフ(悲嘆)」に対して行うケアやサポートのことです。
優しく死を伝え、今、大切な人とどう過ごしていけるか考えるきっかけをつくれます。
大切な人とのお別れが来るずっとまえに読んでおきたくなる1冊です。
☑あたたかい世界観の中で、
やさしく傷つかないように
子どもに死とはどんなことかを伝えることができます。
☑また、いつかやってくる大切な人とのさよならのまえに
親子で今、自分がしておけることを考えるきっかけをつくれます。
☑今できることを考え、しておくことは、いつかくるさよならの悲しみを和らげることができ、事前にできる〈グリーフケア〉になります。


【著者プロフィール】 ふかつ さき
1989年愛知県の田舎生まれ。
絵本作家/絵の先生/イラストレーター
いつも日常に命の終わりがある4世代10人の大家族の中で育つ。
これまで家族6人を見送る中で、常にさよならのまえに何ができるかを考えてきた。
『さよならのまえに』
ふかつ さき (著, イラスト), 松本 えつを (監修), 日比 享光 (監修), 野本 公康 (監修)
出版社 : WCC 365+1 label
発売日 : 2025/10/10
言語 : 日本語
単行本 : 32ページ
ISBN-10 : 4824402220
ISBN-13 : 978-4824402226
対象読者年齢 : 3 歳以上
寸法 : 20 x 0.7 x 20 cm
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